特殊な単語・呪文・技の解説 サ行



○サイレンス・フィールド
漢字表記:風静振動陣(ふうせいしんどうじん)
意味:風の振動を止め、静かにする陣。
効果:任意の空間で空気の振動を無くし、音を消すという術。元々は防音用に組み立てられたものである。
分類:精霊魔術(風)

○サモン・サークル
漢字表記:召喚陣(しょうかんじん)
解説:召喚術士が獣やモンスターを召喚する際に地面に描く魔法陣。

○サモン・デモン
漢字表記:魔族召喚(まぞくしょうかん)
意味:魔族を召喚する。
効果:最下級魔族エビル・デーモンを『魔召喚陣(デモン・サークル)』から呼び出す。術者の力量によっては下級や中級の魔族を呼び出せることもあるという。
分類:召喚術

○サラマン・ソード
漢字表記:火竜剣(かりゅうけん)
意味:火竜王の剣。
効果:『火竜王(フレア・ドラゴン)』サラマンの力を借り、赤い刀身を持つ剣の形に収束させる術。『漆黒の王(ブラック・スター)』の力を借りる<暗闇の刃(リッパー・ブレード)>や『界王(ワイズマン)』の力を借りる<聖魔滅破斬(ワイズマン・ブレード)>に比べれば威力は劣るが、それでもただのモンスターや下級魔族程度なら一撃で倒せ、強大な魔力を持つ中級以上の魔族に対してもかなりの深手を負わせることができる。
分類:超魔術(魔)

○サラマン・ブレス
漢字表記:火竜烈閃咆(かりゅうれっせんほう)
意味:烈せし閃く火竜の咆哮。
効果:『火竜王(フレア・ドラゴン)』サラマンの力を借りた術。掌から赤い炎を撃ち放つ。軌道は直線を描く。
分類:超魔術(魔)

○サラマンダー
漢字表記:緋炎女神(ひえんめがみ)
効果:火の精霊を呼び出し、その属性を剣や杖、拳などにまとわせることができる。ただし、既に属性を持っている『魔道武器(スペリオル)』にかけると、暴発する恐れあり。だせる精霊の能力は術者の力量(レベル)に比例する。
分類:召喚術
投稿者:上総かんなさん

○サルトリー・アロー
漢字表記:侵掠炎矢(しんりゃくえんし)
効果:<火炎の矢(フレイム・アロー)>の強化版。
分類:精霊魔術(火)
投稿者:上総かんなさん

○サルトリー・スカーレット・フラワー
漢字表記:灼熱紅花(しゃくねつこうか)
意味:灼熱の紅き花
効果:一定範囲内に強烈な炎の花(のような玉)をランダムに降らせる魔法。<白炎(ホワイティ・ブレイズ)>とは違いとても強力。ただしあくまで一定範囲内なので、初心者とかにはあまり使いこなすことは出来ない。
分類:精霊魔術(火)
投稿者:上総かんなさん

○ざんえいめつりょうせん
漢字表記:斬影滅霊閃
効果:アンデッドのような、本来触れることのできない存在ですらも斬ることのできる神速の剣閃。しかし、本来斬れない存在を斬るので、修得は至難を極める。
分類:剣技
投稿者:天空十六夜さん

○ジェネラル
漢字表記:火将軍(かしょうぐん)
解説:『火竜王(フレア・ドラゴン)』サラマンによって創られた高位魔族が冠する二つ名。『海魔道士(ウィザード)』と同様に詳細は不明。ただ、『海魔道士』とは仲が悪いらしい。

○ししこうだん
漢字表記:獅子喉弾
効果:鍛え上げられた戦士の体内で胸郭一杯に蓄められた空気を大声と共に収束して発射する技。使用者の肺活量と声色で威力が変動する。男声ならば砲丸、女声ならば基本的に高い声が多いので振動する投げナイフのようなものになる。
分類:特殊
投稿者:自由気儘さん

○ししざんか
漢字表記:刺死残華
効果:刃を横にして突き、腕が伸びきったらそのまま刃を横に凪ぐ技。
分類:剣技
投稿者:守岳詠人さん

○しずかなるようせい
漢字表記:静かなる妖精
解説:『聖戦士』のひとり、セレナ・キル・ソルト・スペリオルに与えられた称号。『虚無の魔女』ミーティアとは姉妹の関係。

○ジャイナル・コンサート
漢字表記:破滅叫現(はめつきょうげん)
効果:耳栓さえも無効にして術に集中させない超音波をだす。敵味方関係なく作用。
分類:精霊魔術(風)
投稿者:守岳詠人さん

○シャイニング・ブルーレイ
漢字表記:雷光神槌撃(らいこうじんついげき)
効果:『雷光』のジュエルを持つ者だけが扱える、『雷王(ヴォル・マスター)』の力を借りた神界術。何条もの雷撃を極限まで収束して、青白いレーザー光線にも似た雷撃を天から放つ。屋外でしか使用出来ない。落下速度は限りなく光速に近く、目視も回避もほぼ不可能。電圧は1000万ボルトにも及ぶ。基本的に攻撃対象は一体だが、放電により周囲の敵にも多少のダメージを与える事が出来る。
分類:超魔術(神)
詠唱:時は満ちれり
    天駆ける碧雲(へきうん)の支配者よ
    我が声に耳を傾けたまえ
    我を仇なす邪悪なる者に
    今、聖なる鉄槌を!
投稿者:新夜詩希さん

○ジュエル
漢字表記:宝石(ほうせき)
解説:神族四天王の力が込められた、『霊明(れいめい)』、『聖竜(せいりゅう)』、『雷光(らいこう)』、『妖(あや)かし』の名を冠された、四種の宝石のこと。ひとつひとつに魔力の増幅効果がある。

○しょうかんじゅつ
漢字表記:召喚術
解説:地面に描いた魔法陣と同調する呪文を唱え、獣やモンスター、魔族を呼び出す魔術。裏世界に関わったことのある人間にしかその存在は知られていない。

○しょうかんじゅつし
漢字表記:召喚術士
解説:世間一般では認められていない職業。裏世界で発達した魔術、『召喚術』を使う人間のことを裏世界の人間はこう呼ぶ。

○しょうほう
漢字表記:衝放
効果:全身の筋肉を瞬時に弛緩させ、受ける衝撃を減らす防御技。よって、剣等の刃物には使えない技であるが、それ程集中しなくとも出来る技なので使い勝手が良い。
分類:防御技
投稿者:天空十六夜さん

○シルフ
漢字表記:疾風女神(しっぷうめがみ)
効果:風の精霊を呼び出し、その属性を剣や杖、拳などにまとわせることができる。ただし、既に属性を持っている『魔道武器(スペリオル)』にかけると、暴発する恐れあり。だせる精霊の能力は術者の力量(レベル)に比例する。
分類:召喚術
投稿者:上総かんなさん

○シルフェ・ブリッド
漢字表記:魔風破弾撃(まふうはだんげき)
意味:魔風王の力を借りた、撃ち破る風の弾。
効果:『魔風王(ダーク・ウインド)』シルフェスの力を借りた術。精神や物体に接触すると破裂する風の塊を放つ。
分類:超魔術(魔)

○じれつきゃく
漢字表記:地裂脚
効果:大地を割る程の高威力の『かかと落とし』を放つ技。だが、大地に向けて放つものはいない。鉄の鎧くらいなら容易に貫通するので、加減しないとスプラッタな事になる。よって、使い手は少ない。
分類:脚技
投稿者:天空十六夜さん

○しろまじゅつ
漢字表記:白魔術
解説:精神魔術に分類されている術のうち、主に破邪や回復の効果を持つ術のことを指す。効果のほどは術者の負の感情に反比例する。

○しんかいじゅつ
漢字表記:神界術
解説:超魔術に分類されている術のうち、神族の力を借りて行使される術のことを指す。攻撃の術が主だが、防御や回復の術も存在する。

○しんじんめいこうざん
漢字表記:神迅鳴光斬
効果:鞘に収めた剣と全身に気を漲らせ、超高速の居合い抜きを放つ剣技。対象は一体。威力・スピードは抜群だが、気を練るのに10秒程かかる。動きながらでもチャージ可能。
分類:剣技
投稿者:新夜詩希さん

○しんぞくしてんのう
漢字表記:神族四天王
解説:『蒼き惑星(ラズライト)』の最高神である『聖蒼の王(ラズライト)』スペリオルの創りだした、四柱存在する高位神族たちの総称。

○スート
解説:人間なら必ず持っている『内なる属性』のことであり、正式な名称は『シンボル・スート』。『属性』は全部で『地』、『水』、『火』、『風』、『光』、『闇』の六種類が存在し、『地』、『水』、『火』、『風』のスートは、対応する精霊魔術の威力を、『光』のスートは白魔術と神界術の威力を、『闇』のスートは黒魔術と魔界術の威力を増幅させる。また、二つ以上のスートを持つ人間は、自然には絶対に生まれない。

○ストーム・エッジ
漢字表記:砂塵円舞(さじんえんぶ)
効果:砂嵐を発生させる術。地の精霊魔術で創られた高密度の砂粒が、強力な風に乗って極小のナイフの大群となって相手を切り裂く。
分類:精霊魔術(地+風)
投稿者:自由気儘さん

○ストーム・トルネード
漢字表記:荒乱風波(こうらんふうは)
意味:荒れ乱れる風の波。
効果:直線上に強風を吹かせる。殺傷能力は皆無だが、敵の足止めなどに使える。
分類:精霊魔術(風)

○ストライヴァー
漢字表記:地烈障壁(ちれつしょうへき)
効果:火と地の力を練り上げて創った魔法障壁を展開する連携魔術。火・地の魔術は勿論、中級程度なら他の魔術も跳ね返せる上、物理的侵入も許さない。ただし、展開中は自分達の攻撃も弾いてしまう為、短時間での展開が望ましい。
分類:精霊魔術(火+地)
投稿者:新夜詩希さん

○スノー・タワー
漢字表記:捕縛雪塔(ほばくせつとう)
意味:捕らえるために建てられた雪の塔。
効果:周囲にある雪を、対象を中心に巻き上げて動きと視界を封じる。雪限定に効果を及ぼすため楽に使用できるが、季節や地域、積雪量によっては使えない。また、粉雪など、雪の質によっては脱出さえ容易なため、実際は視界を遮る効果が主になる。
分類:精霊魔術(水)
投稿者:宙矢さん

○スピリチュアル・ワルツ
漢字表記:星霊円舞(せいれいえんぶ)
効果:自身の周囲に破邪の力を持つ光球を多数出現させる呪文。光球は優しげな淡い光を発しながら術者の周囲をゆっくりと公転する。極めて誘導性が高い術で全方位攻撃を始めとし、多対一や広域戦闘の際に真価を発揮する。光球同士を融合させて破壊力と貫通力の増強、光球を分裂させてデコイや自在に動く砲台とするような使い方もできるので応用の幅も非常に広い。その反面、レベルの高い精神魔術に有りがちな集中力、光球の操作に必要なフィーリング能力がないと折角の術を生かしきることができない(予備弾倉が術者の周囲をフワフワ浮遊していたり)。二人一組で連携魔術として使う手もあるが(一人が光球の制御に全神経を集中、もう一人が戦況を見て指示を出す)、他の連携魔術に比べると威力が低い(テクニックで補うタイプの為)ので如何ともしがたい。
分類:精神魔術(白)
投稿者:自由気儘さん

○スフィア・プロテクション
漢字表記:聖なる護り(せいなるまもり)
効果:対象を一時的に防御する。一瞬しか出現しない代わりに防御力は絶大。難しいのはタイミングだけ。
分類:精神魔術(白)
詠唱:無し
備考:難しさ・・・タイミングを無視すれば、普通高校入試問題程度・・・
投稿者:shaunaさん

○スペリオル
漢字表記:魔道武器(まどうぶき)
解説:魔力が込められた剣や杖のこと。さまざまな効力を持った『魔道武器(スペリオル)』が世界中に存在している。

○スペリオル・ナイト
漢字表記:光の戦士(ひかりのせんし)
解説:伝説の『魔道武器(スペリオル)』――『聖蒼の剣(スペリオル・ブレード)』を扱う高位神族ゲイル・ザインの冠する二つ名。『第二次聖魔大戦』では『界王(ワイズマン)』の力を借りて『漆黒の王(ブラック・スター)』を別の王が創った世界に飛ばしたが、その際に彼は行方不明になってしまった。

○スペリオル・ブレード
漢字表記:聖蒼の剣(せいそうのけん)
解説:『漆黒の剣(カオス・ブレード)』と並んで伝説の中に色濃く名を残す魔道武器(スペリオル)。『界王(ワイズマン)』ナイトメアが『漆黒の剣』と共に創りだした魔剣だと伝説は語っている。なにかをはめるためなのだろうか、柄の部分には正五角形のくぼみがある。やはり『漆黒の剣』と交わったときには『ビッグバン』という名の大爆発を起こすと言われている。

○スリープ・フィール
漢字表記:催眠呪法(さいみんじゅほう)
意味:呪力により眠らせる法。
効果:術をかけた対象を、深い眠りへといざなう。
分類:精神魔術(白)

○せいしんまじゅつ
漢字表記:精神魔術
解説:呪文の詠唱により、自分の精神力を攻撃力や回復力へと転化する術。術者の精神力やそのときの感情が術の力に影響する。

○せいせんし
漢字表記:聖戦士
解説:世界を救った七人の英雄の総称。彼らには当時のフロート公国の王から個別に称号も与えられた。

○せいそうきぞく
漢字表記:聖蒼貴族
解説:世界の安全保障と経済・社会の発展の為に各国に協力する機関。各国への影響力は限りなく高いが、実質は裏世界の組織と変わらない。所属しているのは、フェルトマリア家・フィンハオラン家・ハルランディア家・グロリアーナ家の四大貴族と、流動的ではあるが、約二十の一族。本部はシード宮殿にあり、『聖戦士』のサポートで動くことが多い。ただし、単純な親愛の情からであったり、自分の利益になるからであったりと、その理由は様々。
原案:shaunaさん

○セイバー・ダート
漢字表記:聖なる矢
効果:超高速の光の矢を発射する魔法。精神魔術の中では最速の魔術。
分類:精神魔術(白)
投稿者:shaunaさん

○せいほん
漢字表記:聖本
解説:元々はユニオン王国が所有していた、この世界のすべてが記されているという書物。ちなみに、著者は不明。

○せいれいまじゅつ
漢字表記:精霊魔術
解説:地・水・火・風の四大精霊の力を借りて行使する術。魔力を介して物質界に具現させるとはいえ、物理的な攻撃であるため、魔族には効果はなく、物理的な手段で防ぐこともできる。威力は全般的に高くない。

○せつなりんこう
漢字表記:刹那燐光
効果:相手が繰り出しだ攻撃を弾いて懐に潜りこんで肘うちを叩き込む技。結構危ない。
分類:拳技
投稿者:守岳詠人さん

○せんくじん
漢字表記:染紅刃
効果:対人用剣技の1種。突き攻撃。相手の血で、使用者の体と使用した剣を紅く染め上げる。しかしこれは、本来召喚にて、人の命を用いるため使われていた技。ゆえに、一撃で相手を屠るが、使用者には呪いがかかる。
分類:剣技
投稿者:天空十六夜さん

○せんし
漢字表記:戦士
解説:『蒼き惑星(ラズライト)』に存在する職業のひとつ。基本、『蒼き惑星(ラズライト)』の人間は誰もが魔法を使えるため、この職業で呼ばれる人間は少ない。

○セント・クリエイツ
漢字表記:礼地塊練(れいちかいれん)
意味:大地に祈りを捧げ、新らたなる塊(物質)を練りあげる。
効果:その土地の土や既存の鉱物と自身の魔法力を混ぜ合わせて新種の鉱物を作り出す術。地質や個々人の魔法力の性質で生まれる物質は千差万別。しかし、術の発動に必要な魔法力、鉱物と混ぜ合わせる為の魔法力が別個に必要であるから使い勝手が悪い。加えて術本来の成功率が低い上、貴金属を使用した場合には術発動すら疑わしい状態になる。成功すれば凄まじい力の宿った物質が精製できるが『魔導銀(ミスリル)』の発見以降は廃れていった。今もなお、この術で物質を精製する一族がこの世界の何処かにいると噂されている。
分類:精霊魔術(地)
投稿者:自由気儘さん

○せんまむけいざん
漢字表記:千魔無形斬
効果:多数の敵と戦う際に用いられる技。千の魔物の姿形が無くなるまで、流れるような神速の動きで敵を斬り続ける。この技の使用中は、敵味方の判別をつけるのが非常に困難なので、仲間を逃がしておかないと……。
分類:剣技
投稿者:天空十六夜さん

○そうきゅうせんそう
漢字表記:蒼穹戦争
解説:ドラウエルフが起こした、エーフェ滅亡の引き金となった戦争。第一次と第二次に分かれており、どちらも第一次蒼穹戦争の際にドラウエルフによって造り出された生体兵器『幻影の白孔雀』によって幕が下ろされている。
原案:shaunaさん

○そうじゃしゅうじゅうきゃく
漢字表記:双蛇襲獣脚
効果:蛇が自分より大きな獣に襲い掛かるがごとく、軌道の読めない強力な蹴りを2発浴びせる技。空中にいる相手にはよっぽどの事がないと当たらない技でもある。
分類:脚技
投稿者:天空十六夜さん

○そうりょ
漢字表記:僧侶
解説:『蒼き惑星(ラズライト)』に存在する職業のひとつ。主に回復と破邪の術を得意とする。

○ソウル・ブラスター
漢字表記:呪霊撃滅波(じゅれいげきめつは)
意味:『霊王(ソウル・マスター)』の力を借りた、対象の精神を撃ち滅ぼす呪力の波動。
効果:『霊王(ソウル・マスター)』の力を借りた術。精神力を根こそぎ奪う蒼白い波動を放つ。魔族には効果絶大。
分類:神界術

○ソウル・マスター
漢字表記:霊王(れいおう)
解説:『神族四天王』の一柱(ひとはしら)であるアキシオンの二つ名。神族四天王の中で唯一、『魔界術』に対する偏見を持っている。ちなみに、地球の霊能力者は無意識的にこの存在の力を借りて霊能力を行使している。



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